Excel VBAエキスパート資格・ベーシック試験対策の問題集に出題している「セル操作End」の解説ページです。
解説5-2.定数について（値が一度設定されると後で変更できない変数）
解説6-1.セル操作Value（特定のセルや範囲から値を取得、変更）
解説6-2.セル操作Text（セルに表示されている文字列を返す）
解説6-3.セル操作Formula（セルに格納された数式や関数を取得）
解説6-4.セル操作Offset（指定したセルから相対的な位置にあるセルを参照）
解説6-5.セル操作Resize（指定した行数と列数に基づいて、セル範囲のサイズを調整）
解説6-6.セル操作End（アクティブセルを移動する）⇐ココ
解説6-7.セル操作CurrentRegion（データが含まれる範囲を動的に特定する）
解説6-8.セル操作ActiveCell（現在ユーザーが選択しているセル）
解説6-9.セル操作Selection（ユーザーが選択したセル範囲）
解説6-10.セル操作Activate（セルが選択された状態にする）
解説6-11.セル操作Select（指定されたセルまたは範囲を選択）
Excel VBAの「End」プロパティは、Endモードでアクティブセルを移動するセルを表します。
Endの使い方
「End」プロパティは、方向を表す定数を合わせて使います。
方向を表す定数は、特定の方向に移動したり、データの終わりを検索する際に使用します。以下は、主な方向を表す定数です。
1.xlUp
最下行から上に向かって移動する際に使用する定数です。最終行のセルを見つけるために使用します。
2.xlDown
下に向かって移動する際に使用する定数です。最終行のセルを見つけるために使用します。
3.xlToLeft
左に移動する際に使用する定数です。左端の非空セルを見つけるために使用します。
4.xlToRight
右に移動する際に使用する定数です。右端の非空セルを見つけるために使用します。
Range オブジェクトで、セルを操作する際に使います。例えば、次のように使用できます。
' セルA1から下に移動して123を代入する
Range("A1").End(xlDown) = 123
' セルA1から右に移動して456を代入する
Range("A1").End(xlToRight) = 456
セルやデータの操作を行う際に、移動や特定のセルを探すために便利です。
見つかったセルは非空（値があるセル）になるので、最終行の次にデータを代入する場合は、Offsetなどを使い操作が必要です。
セル操作End｜記憶定着問題集
操作方法：1.●●●をクリック（スマホはタップ）で答え表示。2.答えをクリック（スマホはタップ）で●●●表示。1⇔2を繰り返すことで、記憶を定着できます。
「●●●」プロパティは、方向を表す定数を合わせて使います。
方向を表す定数は、特定の方向に移動したり、データの終わりを検索する際に使用します。以下は、主な方向を表す定数です。
1.●●● 最下行から上に向かって移動する際に使用する定数です。●●●のセルを見つけるために使用します。
2.●●● 下に向かって移動する際に使用する定数です。●●●のセルを見つけるために使用します。
3.●●● 左に移動する際に使用する定数です。●●●の非空セルを見つけるために使用します。
4.●●● 右に移動する際に使用する定数です。●●●の非空セルを見つけるために使用します。
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