Excel VBAエキスパート資格・ベーシック試験対策の問題集に出題しているマクロ記録の解説ページです。
目次
Excel マクロ記録
ExcelのVBAマクロ記録は、Excelのユーザー操作をVBA（Visual Basic for Applications）に自動的にプログラムコードにする機能です。この利用で、特定の操作を一連の手順で記録し、後で再生できるようになります。
1.Excelを起動します。
2.開発タブの表示
・リボンに「開発」タブが表示されていない場合は、以下の手順で表示します。
・「ファイル」タブをクリックし、「オプション」を選択します。※「その他」－「オプション」の場合もあります。
・「リボンのユーザー設定」を選び、左側で「開発」をチェックして追加すると右側に表示。その後、「OK」をクリックします。
3. マクロの記録開始
・「開発」タブの「コード」グループにある「マクロの記録」をクリックします。
・「マクロ名」を入力し、必要に応じてショートカットキーを設定します。
・マクロの保存先で作業中ブックを選択
・「OK」をクリックすると、マクロの記録が開始されます。
4.操作を記録
・自動化したい操作を通常通り行います。
5.マクロの記録停止
・操作が完了したら、「開発」タブの「記録の終了」（「マクロの記録停止」）ボタンをクリックします。
マクロ記録の開始
Excelを起動して、「開発」タブの「マクロの記録」ボタンをクリック。「マクロの記録」ダイアログが表示されるので、マクロに名前を付けて保存する場所を指定し、「OK」をクリックします。
マクロの記録
マクロの記録ダイアログ
※マクロ名は、初期表示ではMacro1と表示します。
Excel（エクセル）操作開始
売上データのグラフ作成の対象範囲をマウスでドラッグして指定
「挿入」タブの棒グラフクリックでグラフを表示
マクロ記録の終了
「開発」タブの「記録終了」ボタンをクリック。
マクロの記録終了
マクロ保存先は、Excelインストール初期状態では「作業中のブック」になります。マクロ保存先を変更すると、次回から変更した内容になります。
マクロ記録開始終了をステータスバーボタンで実行可能
記録したマクロを表示
ExcelでALT+F11（ALTキーを押したままF11を押す）とVisual Basic for Applicationsを起動します。
下記画像の標準モジュールに、マクロ記録したコードを表示します。
Excel マクロ記録のダイアログボックス
・マクロ名は、初期表示ではMacro1と表示します。その後、Macro2となります。マクロ名は、空白や？、＊などの記号は使えません。英文字、ひらがな、カタカナ、漢字で入力します。
・ショートカットキーは、記録したマクロにショートカットキーを設定で実行します。たとえば、mを入力すれば、CTRL+mでマクロ実行します。Mと入力すると、CTRL+Shift+Mに割り当てられます。
・ショートカットキーに設定しているマクロの確認は、表示タブ→マクロクリック→マクロダイアログボックスで、ショートカットキーで何か確認したいマクロクリックでできます。
Excel マクロ記録｜個人用マクロブック
個人用マクロブックは非表示ブックで、自動的に開かれて使われます。
この個人用マクロブックは、すべてのブックで実行する様々な場面で利用するマクロを作成します。
個人用マクロブックの名前は、PERSONAL.XLSB
フォルダはC:¥Users￥<ログインユーザー名>\AppData\Roaming\Microsoft\Excel\XLSTART
個人用マクロブックの名前は、PERSONAL.XLSBを表示する場合は、隠しファイルにチェックを入れてください。
Excelマクロ記録｜記憶定着問題集
操作方法：1.●●●をクリック（スマホはタップ）で答え表示。2.答えをクリック（スマホはタップ）で●●●表示。1⇔2を繰り返すことで、記憶を定着できます。
マクロの記録開始は、●●●タブの●●●グループにある「マクロの記録」をクリックします。
マクロの記録停止は、●●●タブの●●●（「マクロの記録停止」）ボタンをクリックします。
記録したマクロを表示するには、Excelで●●●でVisual Basic for Applicationsを起動します。
個人用マクロブックの名前は、●●●
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