Excel VBAエキスパート資格・ベーシック試験対策の問題集に出題している「ブック操作 Save、SaveAs、Saved」の解説ページです。
Save(上書き保存)の使い方
Excel VBAのブックを保存するメソッドは、名前を付けて保存と上書き保存があります。SaveAsが名前を付けて保存で、Saveが上書き保存になります。
Savedは編集内容が保存されているか調べるプロパティです。
ActiveWorkbook.Save現在のアクティブブックを上書き保存します。未保存の場合、自動的に名前を付けて保存ダイアログボックスが表示されます。
SaveAs(名前を付けて保存)の使い方
Workbooks.Add
ActiveWorkbook.SaveAs FileName:="C:\Data\ブック名.xlsx"新規ブック挿入、名前を付けて保存します。
Workbooks.Add
On Error Resume Next
ActiveWorkbook.SaveAs FileName:="C:\Data\ブック名.xlsx"既に同じ名前が存在している場合、置き換えますかと確認メッセージを表示します。いいえやキャンセルをクリックするとエラー表示します。このエラーを無視するには、On Error Resume Nextを使います。
Saved(保存状態チェック)の使い方
保存済
True
未保存
False
Sub 保存状態を確認する()
Dim 保存されている As Boolean
' 保存されているかどうかを確認
保存されている = ThisWorkbook.Saved
' メッセージボックスで結果を表示
If 保存されている = True Then
MsgBox "ブックは保存済みです。"
Else
MsgBox "ブックはまだ保存されていません。"
End If
End SubThisWorkbookがブックが保存されているかどうかを確認、保存されている場合はTrueを返し、そうでない場合はFalseを返します。
ブック操作 Save、SaveAs、Saved｜記憶定着問題集
操作方法：1.●●●をクリック（スマホはタップ）で答え表示。2.答えをクリック（スマホはタップ）で●●●表示。1⇔2を繰り返すことで、記憶を定着できます。
ブックを保存するメソッドは、名前を付けて保存と上書き保存があります。●●●が名前を付けて保存で、●●●が上書き保存になります。
●●●は編集内容が保存されているか調べる●●●です。ActiveWorkbook.●●● 現在のアクティブブックを上書き保存します。未保存の場合、自動的に名前を付けて保存●●●が表示されます。
Workbooks.Add
ActiveWorkbook.●●● FileName:="C:\Data\ブック名.xlsx"
新規ブック挿入、名前を付けて保存します。
Workbooks.Add
●●●
ActiveWorkbook.●●● FileName:="C:\Data\ブック名.xlsx"
既に同じ名前が存在している場合、置き換えますかと確認メッセージを表示します。いいえやキャンセルをクリックするとエラー表示します。このエラーを無視するには、●●●を使います
Savedプロパティ
●●● 保存済
●●● 未保存
Sub 保存状態を確認する()
Dim 保存されている As Boolean
' 保存されているかどうかを確認
保存されている = ThisWorkbook.●●●
' メッセージボックスで結果を表示
If 保存されている = ●●● Then
MsgBox "ブックは保存済みです。"
Else
MsgBox "ブックはまだ保存されていません。"
End If
End Sub
ThisWorkbookがブックが保存されているかどうかを確認、保存されている場合は●●●を返し、そうでない場合は●●●を返します。
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ExcelVBAエキスパートベーシックは、業務効率をあげるためにExcelVBAを利用する人が対象の問題集です。