Excel 関数 DATEは指定した年、月、日を使って正しい日付を作成する

 

ExcelのDATE関数は、指定した年、月、日を使って正しい日付を作成する関数です。これにより、異なるセルに入力された年、月、日を1つの日付データとしてまとめることができます。具体的な使い方や、注意点やサンプルを紹介します。

 

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Excel 関数 DATEの利用

以下のようなシーンで利用されます。

1.年、月、日が別々のセルに入力されているとき、DATE関数でそれらを1つの日付に変換できます。

2.年や月、日を計算に基づいて指定し、その結果の日付を返す場合に便利です。

3.ユーザーが手動で入力する際に間違いやフォーマットの違いを避け、正確な日付を得られます。

 

ポイント

1.数値のみ使用
「年」「月」「日」には数値を指定する必要があります。例えば、"2023"、"9"、"1"などです。

2.月や日が範囲外でも調整可能
例えば、月に「13」を指定すると、自動的に次の年に繰り上がります。また、「日」に「32」を指定すると、次の月の1日として調整されます。

3.1900年以降の日付のみ有効
Excelは1900年1月1日以降の日付しか認識しません。それ以前の日付を扱う場合は注意が必要です。

 

Excel 関数 DATEのサンプル

基本的な使用例
セルA1に年「2023」、セルB1に月「9」、セルC1に日「1」と入力している場合、DATE関数で日付を作成します。結果は「2023/09/01」となります。

=DATE(A1, B1, C1)

固定の日付を生成
「2023年12月25日」の日付を返します。

=DATE(2023, 12, 25)

月や日の範囲外調整
2023年13月は存在しないため、結果は「2024年1月1日」となります。

=DATE(2023, 13, 1)

DATE関数は、年、月、日を組み合わせて正確な日付を作成するための便利な関数です。分割されたデータを扱うときや、日付の計算を行う際に非常に有用です。

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