Excel関数UPPERで入力した小文字アルファベットを大文字に変換する方法

 

Excel関数UPPERは、入力された小文字のアルファベットを大文字に変換することで、フォーマットを統一したり、特定の要件に従ったデータ処理を行うことができます。

注意点、サンプルコードをもとに使い方を具体的に解説します。

 

Excel 関数UPPERの利用

以下のようなシーンで利用されます。

1.データフォーマットの統一
名前や商品コードなど、大文字で統一されたフォーマットが必要な場合に利用します。

2.入力データの標準化
データベースに登録する前に、文字列のフォーマットを整える際に役立ちます。

 

使い方

小文字を大文字に変換するには、UPPER関数を使います。

書式:=UPPER(セル)

任意のセルに変換したい小文字を指定します。

 

ポイント

1.アルファベットのみ変換される
UPPER 関数は、アルファベットの小文字を大文字に変換しますが、数字や記号は変わりません。

2.元のセルの内容は変更されない
変換結果は新しいセルに表示されるため、元のデータを保持したまま操作が可能です。

 

Excel 関数UPPERのサンプル
=UPPER(A1)

セル  A1  に「excel」が入力されている、「EXCEL」という大文字に変換された文字列が表示されます。

UPPER 関数を使うことで、小文字を簡単に大文字に変換でき、データの統一や標準化が可能です。アルファベットのみが対象であり、記号や数字には影響がないことを理解しておくと、正確なデータ管理ができます。

記憶定着問題集

1.●●● 関数は、●●●の小文字を大文字に変換しますが、●●●は変わりません。

2.変換結果は●●●セルに表示されるため、元のデータを●●●操作が可能です。