Excel VBA Application.DisplayAlertsで確認ダイアログを制御する使い方

2024年3月6日 2024年11月27日

Excel VBAの Application.DisplayAlertsは、確認ダイアログやアラートメッセージを表示するかどうかを制御します。この使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。

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Excel VBA Application.DisplayAlertsの利用

以下のようなシーンで利用されます。

・ Excel VBAで自動化された処理を行う際に、確認ダイアログやアラートを表示せずに処理を実行する場合。

・ワークブックの保存時に、保存確認ダイアログを表示せずに保存する場合など。

ポイント

Application.DisplayAlertsを無効にすると、確認ダイアログやアラートが表示されなくなります。処理が終了した後には、Application.DisplayAlertsを元に戻すことが重要。元に戻さないままにしておくと、将来の処理に影響を与える可能性があります。

Excel VBA Application.DisplayAlertsサンプルコード

Option Explicit

Sub ExampleDisplayAlerts()
    ' DisplayAlertsを無効にしてワークブックを保存する例

    ' DisplayAlertsを無効にする（確認ダイアログを非表示にする）
    Application.DisplayAlerts = False

    ' 保存処理
    ActiveWorkbook.Save

    ' DisplayAlertsを元に戻す
    Application.DisplayAlerts = True
End Sub

サンプルコードは、Application.DisplayAlertsを無効にして（Falseにして）、ワークブックの保存を行っています。保存時に通常表示される確認ダイアログが非表示となります。

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