Excel VBAの Integerは、整数値を格納するためのデータ型です。Excel VBAで小さな整数値を効率的に扱うために使用します。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。
Excel VBA Integerの利用
以下のようなシーンで利用されます。
・小さな整数値を格納し、計算する場合に使用します。
・-32,768 から 32,767 の範囲の値を扱う場合に使用します。
ポイント
・Integer型は、-32,768 から 32,767 の範囲外の値を格納しようとすると、オーバーフローエラーが発生します。
・Long型と比較して、Integer型はメモリを少なく使用しますが、範囲が狭いため、大きな値を扱う場合は Long型を使用する方が適しています。
Excel VBA Integerサンプルコード
Option Explicit
Sub ExampleUsage()
Dim num1 As Integer
Dim num2 As Integer
Dim result As Integer
' 整数値を代入
num1 = 10
num2 = 5
' 整数値の加算
result = num1 + num2
' 結果を表示
MsgBox "結果は " & result & " です。"
End Sub
サンプルコードは、2つの整数値を加算し、結果を表示するため Integer型の変数を使用しています。
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