
Excel VBAのMid関数は文字列の一部を抽出するために使用します。指定された位置から指定文字数分の文字列を取得します。使い方や注意点、サンプルコードをもとに具体的に解説します。
📌 「これ、自動化できたらラクなのに…」と思ったこと、ありませんか?
実はその作業、Excelマクロで簡単に自動化できるかもしれません。
「でもマクロって難しそう…」という方のために、完全初心者向けの入門記事をご用意しました!
👇実務で“そのまま使える”テンプレ付きで、コピペするだけ!
初心者向けエクセルマクロの作り方を解説|コピペOK実務テンプレ付き
Excel VBA Mid関数の利用
以下のようなシーンで利用されます。
・文字列から特定の部分文字列を取り出す。
・文字列内の特定の位置から指定された長さの文字列を取り出す。
Excel VBA Mid関数の利用|使い方とポイント
Mid(文字列, 開始位置(左から), 取得する文字数)
・文字列: 処理対象の文字列
・開始位置: 抽出を開始する位置を示す整数値
・取得する文字数: 抽出する文字列の長さを示す整数値
・開始位置は1から始まります。0または負の値を指定することはできません。
・開始位置が文字列の長さを超える場合、空の文字列が返されます。
・開始位置から取得する文字数が元の文字列の長さを超える場合、開始位置から文字列の末尾までの文字列が返されます。
Excel VBA Mid関数のサンプルコード
自分の実力を客観的にチェックしたい…。そんな方のために、自分に合ったスタート地点がわかる無料のExcelVBAベーシック選択問題集をご用意しました。
Option Explicit
Sub MidExample()
Dim originalString As String
originalString = "Hello,World!"
Dim extractedString As String
extractedString = Mid(originalString, 7, 5) ' "World"を取得
MsgBox "抽出された文字列: " & extractedString
End Sub
サンプルコードは、「Mid」関数を使用して、"Hello,World!"から位置7から5文字分の文字列を抽出してメッセージに表示します。
「Excel VBAで自動化するコードのベースが習得できる解説書」
Excel VBAエキスパートベーシックとスタンダード、どちらを選べばいいか判断が難しい…。そんな方のために、自分に合ったスタート地点がわかる無料のExcelVBAベーシック選択問題集を用意しました。