Excel VBAで、処理する前に1秒待つ使い方、注意点やサンプルコードを紹介します。
基本的な文法やVBAの実践的な応用までを網羅的に学習できる方法は、ExcelVBAエキスパート資格の取得を目指すこと。学習を通して、より効率的に、着実に基礎を身につけることが可能です。資格取得すれば、スキルの証明にもなり、職場での評価アップにも繋がるため、勉強を進めるモチベーションにもなります。
本サイト参考:マクロ知識がないから「何から学べば良いのかわからない」という人におすすめの記事
以下のようなシーンで利用されます。
・プログラムの実行中に一時停止を挿入し、ユーザーに確認ダイアログを表示する。
・フォームやダイアログボックスの表示前に一定の待機時間を設けたい。
・特定の処理が終了するまで待機する必要がある。
待機時間を設けるには `Application.Wait` メソッドを使用します。
Application.Wait (Now + TimeValue("0:00:01"))
現在の時刻に1秒を加えた時間までプログラムを一時停止します。
長時間の待機が必要な場合や、他のタスクを進行中にしたい場合、他の手法も検討が必要です。
Option Explicit
Sub WaitAndShowMessage()
' 1秒待つ
Application.Wait (Now + TimeValue("0:00:01"))
' メッセージボックスを表示
MsgBox "1秒経過しました!", vbInformation
End Sub
サンプルコードは、Application.Wait を使用して1秒間待機し、その後にメッセージボックスを表示しています。
Wait の詳しい内容は下記を参考にしてください。
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