Excel VBAエキスパート資格・ベーシック解説|セル操作Delete

 

Excel VBAエキスパート資格・ベーシック試験対策の問題集に出題している「セル操作Delete」の解説ページです。

 

Deleteの使い方

Excel VBAの「Delete」は、指定したセルの削除に使用します。ClearContentsはセル書式のクリアですが、Deleteは指定セルをワークシートから削除します。

 

「Delete」は、指定セルを削除します。削除後のセルをどちらの方向にセルを移動するかは、引数Shiftに定数を指定します。

定数 処理内容
xlToLeftまたはxlShiftToLeft セル削除後にセルを左に移動します
xlUpまたはxlShiftUp セル削除後にセルを上に移動します

 

' 範囲の削除
Range("A1:B2").Delete Shift:=xlShiftToLeft ' 範囲を削除し、右側の列を左にシフト

Range("C3:D4").Delete Shift:=xlShiftUp ' 範囲を削除し、下の行を上にシフト

 

この例では、Range("A1:B2") と Range("C3:D4") の範囲を削除し、指定した Shift パラメータに基づいてシフトします。

 

セル操作Delete|記憶定着問題集

記憶定着問題集

操作方法:1.●●●をクリック(スマホはタップ)で答え表示。2.答えをクリック(スマホはタップ)で●●●表示。1⇔2を繰り返すことで、記憶を定着できます。

●●●」は指定セルをワークシートから削除する●●●。削除後のセルをどちらの方向にセルを移動するかは、引数●●●●●●を指定します。

セル削除後にセルを左に移動する定数は、●●●または●●●

セル削除後にセルを上に移動する定数は、●●●または●●●

範囲を削除し、右側の列を左にシフトする記述
Range("A1:B2").●●●

範囲を削除し、下の行を上にシフトする記述
Range("C3:D4").●●●

 

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