Excel 関数 COUNTは指定範囲内の数値入力されているセルの個数を数える

 

ExcelのCOUNT関数は、指定した範囲内の数値が入力されているセルの個数を数えるための関数です。文字列や空白のセルはカウントされません。具体的な使い方や、注意点やサンプルを紹介します。

 

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Excel 関数 COUNTの利用

以下のようなシーンで利用されます。

1. アンケートの回答数を数える。

2. 数値データが入力されているセルの個数を確認する。

3. 売上やデータの有効エントリー数を把握するために使用

 

ポイント

1.COUNT関数は数値データのみを対象とするため、文字列や空白セルはカウントされません。

2.日付や時間は数値として扱われるため、カウントされます。

3.エラーが含まれるセルはカウントされません。

 

Excel 関数 COUNTのサンプル

基本的なCOUNT関数
A1からA5に入力された数値データの個数をカウントします。もしA1が10、A2が空白、A3が20、A4が「テスト」という文字列、A5が30の場合、結果は3になります(10、20、30の3つの数値をカウント)。
=COUNT(A1:A5)

複数範囲のカウント
A1からA5とB1からB5の両方の範囲の数値データをカウントします。

=COUNT(A1:A5, B1:B5)

特定セルのカウント
A1、A3、A5に入力された数値データの個数をカウントします。

=COUNT(A1, A3, A5)

例えば、=COUNT(A1:A5)を実行し、範囲内に数値が2つ、文字列が2つ、空白が1つある場合、結果は「2」と表示されます。空白や文字列はカウントされないためです。

COUNT関数を使うと、数値データのみを効率的にカウントできるため、データの分析や管理に非常に役立ちます。

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