Excel 関数 日付や時刻が数値として表示される原因は、セルの表示形式の指定に問題があるからです。具体的には、次のような状況で発生します。
Excelでは、日付や時刻はシリアル値（数値）として扱われています。
日付は1900年1月1日を基準に、1日ごとに1ずつ加算されるシリアル値です。
たとえば、「2024年1月1日」は「45045」という数値に対応します。時刻も、1日を24時間とし、その分数値として保存されています。
したがって、セルの表示形式が「標準」や「数値」になっていると、日付や時刻を入力してもシリアル値（数値）で表示されることがあります。
日付や時刻を入力したいセルの表示形式を適切に設定することで、正しい形式で表示されます。
対象のセルを選択 → 右クリック →「セルの書式設定」→「表示形式」タブで「日付」や「時刻」を選択。「日付」では和暦・西暦や表示スタイルの選択が可能です。「時刻」では12時間制や24時間制を選択できます。
日付や時刻を入力する前に、セルの書式を「日付」または「時刻」にしておくことで、数値として表示されることを防ぎます。
1.シリアル値の理解
たとえば、「2024年1月1日」が「45045」と表示されるのは、Excelが日付を数値として扱っているためです。同様に、時刻も「0.5」と表示される場合、これは12:00（12時間）を意味します。
2.入力ミスの確認
表示形式を適切に設定しても、数値表示のままの場合は入力ミスが考えられるので、データを確認してみましょう。
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