Excel関数 指定された西暦の日付を和暦(元号)に変換して表示する方法

 

Excel関数で指定された西暦の日付を和暦(元号)に変換して表示する。ビジネス文書や公的書類で和暦が必要な場合に、Excel上で簡単に対応できます。

注意点、サンプルコードをもとに使い方を具体的に解説します。

 

 

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Excel 指定された西暦の日付を和暦(元号)に変換|利用シーン

以下のようなシーンで利用されます。

1.公的書類や申請書で日付を和暦で記入する

2.年号変更時に対応する必要がある文書を作成する際に、和暦を自動で扱いたい

3.日本の伝統的な日付表記が求められる場面(例: 和暦の請求書、契約書作成時)

 

ポイント

・自動変換に注意
元号が変更された場合、Excelのバージョンや設定によっては、正しい元号が反映されないことがあるため、システムが最新であるか確認が必要です。

・日付が正しく入力されているか
和暦に変換する日付は、Excelの「日付」として認識される形式で入力されている必要があります。

 

Excel 指定された西暦の日付を和暦(元号)に変換するサンプル

1. 基本的な手順

1. 和暦に変換したいセルを選択します(例: A1に「2024/09/13」という日付が入っている場合)
2. セルの上で右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。
3. 「表示形式」タブで、「日付」を選択します。
4. 「ロケール(場所)」を「日本語(日本)」に設定し、一覧から「和暦」を選びます。
5. これで西暦が和暦に変換され、表示されます。

例として、2024年9月13日が「令和6年9月13日」と表示されます。

 

2.TEXT関数を使う方法

=TEXT(A1, "ggge年m月d日")

・ggg:元号を表示します。
・e:和暦の年を表示します。

セルA1に「2024/09/13」を入力した場合、セルB1に「令和6年9月13日」と表示されます。

 

西暦を和暦に変換する方法は、和暦表記が必要なビジネスシーンや公式書類作成で非常に役立ちます。セルの書式設定や TEXT 関数を使うことで、簡単に和暦表示ができるので、用途に合わせて使い分けましょう。

 

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