
Excel の「四捨五入」関数は、数値を指定した桁数に四捨五入して丸めるために使用します。計算結果を見やすくしたり、必要な精度に合わせて数値を調整する際に便利です。
注意点、サンプルコードをもとに使い方を具体的に解説します。
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Excel 関数ROUNDの利用
以下のようなシーンで利用されます。
・複雑な計算結果を指定の小数点以下の桁数に丸めたい。
・お金や数量など、決められた単位で表示する必要があるとき(例:小数点第2位まで表示)
・長い小数を短くまとめ、レポートや表を見やすくする。
四捨五入には、ROUND関数を使います。
書式:=ROUND(数値, 桁数)
数値:四捨五入する対象の数値
桁数:四捨五入する基準の桁。正の数で小数点以下の桁数を指定し、負の数で整数部分を指定します。
1.四捨五入は指定した桁数で行われます。正確な結果が必要な場合は、丸める桁数に注意しましょう。
2.数式の結果やデータの管理が重要な場合、丸め誤差が発生する可能性があるため、四捨五入が適切か確認する必要があります。
3.負の桁数を指定すると整数部分が四捨五入されるので、例えば「百の位まで」といった処理が可能です。
Excel 関数ROUNDのサンプル
=ROUND(5.6789, 2) → 5.6
=ROUND(12345.67, -2) → 12300
1.●●● 関数は、数値を簡単に四捨五入できます
2.=ROUND(3.14159, 2)は、●●●
3.=ROUND(1234.56, -1)は、●●●
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