Excelでは、数値と日付が密接に関連しています。原因や具体的な解決方法や注意点を解説します。
📌 「これ、自動化できたらラクなのに…」と思ったこと、ありませんか？
実はその作業、Excelマクロで簡単に自動化できるかもしれません。
「でもマクロって難しそう…」という方のために、完全初心者向けの入門記事をご用意しました！
👇実務で“そのまま使える”テンプレ付きで、コピペするだけ！
初心者向けエクセルマクロの作り方を解説｜コピペOK実務テンプレ付き
Excel 関数「数値入力で日付表示する」原因
Excelは日付を内部的にシリアル値（数値）として扱っているため、数値を入力すると自動的に日付として認識されることがあります。
たとえば、「44561」と入力すると、「2022年1月1日」と表示されることがあります。
Excel 関数「数値入力で日付表示する」解決方法
1. セルの表示形式を「標準」に戻す
入力した数値が日付として表示される場合、セルの表示形式が「日付」に設定されているためです。これを「標準」や「数値」に変更することで、正しく数値として表示されます。
操作:対象セルを選択 → 右クリック →「セルの書式設定」→「表示形式」タブで「標準」または「数値」を選択
2. データ入力前にセルの書式を設定
数値を入力する前に、セルの書式を「標準」や「数値」に設定しておくと、日付として認識されるのを防ぐことができます。
操作:対象セルまたはセル範囲を選択 → 右クリック →「セルの書式設定」→「表示形式」タブで「標準」または「数値」を選択
1.日付が数値に変換される仕組み：Excelでは、1900年1月1日を「1」として、それ以降の日付を連続する数値（シリアル値）として扱います。そのため、数値が特定の日付に対応してしまうことがあります。
2.再計算や処理結果に影響なし：日付が数値として保存されている場合、計算式や関数での使用に問題はありません。ただし、表示が意図したものと異なる場合があるため注意が必要です。
事前にセルの書式を「数値」に設定しておくと、数値を正しく入力できます。
📌「Excel VBAで自動化するコードのベースが習得できる資格」
ExcelVBA初心者向けの資格問題集（解説ページ付き）
👉Excel VBAエキスパートベーシック問題集
ExcelVBAの基礎的なことが理解できている方向けの問題集（解説ページ付き）
👉ExcelVBAエキスパートスタンダード問題集