Excel VBA 学ぶ上でよく使う基本コードをまとめました|初心者向け10選

 

ExcelVBA  を学ぶ上でよく使う基本コードを10選まとめました。すべて標準モジュールで動作します。VBEで Alt + F11  を押して「挿入」→「標準モジュール」を選択して使ってください。

 

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Excel VBA メッセージを表示する(MsgBox)

Option Explicit

Sub メッセージ表示()
    MsgBox "こんにちは!"
End Sub

実行するとメッセージボックスが表示される

 

メッセージボックスの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA セルに値を入力する

Option Explicit

Sub セルに値を入力()
    Range("A1").Value = "Excel VBA"
End Sub

セル A1 に「Excel VBA」と入力される

 

セル RangeとCellsの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA セルの値を取得する

Option Explicit

Sub セルの値を取得()
    Dim val As String
    val = Range("A1").Value
    MsgBox "A1の値は:" & val
End Sub

セル A1 の値を取得し、メッセージで表示

 

セル RangeとCellsの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA 変数を使う

Option Explicit

Sub 変数の使い方()
    Dim num As Integer
    num = 100
    MsgBox "変数の値は " & num
End Sub

変数に100を代入し、表示する

 

変数の詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA 条件分岐(If文)

Option Explicit

Sub 条件分岐()
    Dim 点数 As Integer
    点数 = Range("A1").Value

    If 点数 >= 80 Then
        MsgBox "合格!"
    Else
        MsgBox "不合格"
    End If
End Sub

A1の値が80以上なら「合格」、未満なら「不合格」

 

Ifステートメントの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA 繰り返し処理(For文)

Option Explicit

Sub ループ処理()
    Dim i As Integer
    For i = 1 To 10
        Range("A" & i).Value = i
    Next i
End Sub

A1~A10 に 1~10 を入力

 

ステートメントの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA シート名を変更

Option Explicit

Sub シート名変更()
    Sheets("Sheet1").Name = "新しいシート名"
End Sub

「Sheet1」のシート名を変更する

 

シートの操作は以下から

Sheets の詳しい内容はこちらを参考にしてください。

ActiveSheet の詳しい内容はこちらを参考にしてください。

SelectとActivate の詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA シートを追加

Option Explicit

Sub シートを追加()
    Sheets.Add After:=Sheets(Sheets.Count)
End Sub

最後のシートの後に新しいシートを追加

 

シートの操作は以下から

Add の詳しい内容はこちらを参考にしてください。

Delete の詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA 行・列の操作

Option Explicit

Sub 行を削除()
    Rows(2).Delete
End Sub

2行目を削除

 

セル操作Rowsの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA 列を削除

Option Explicit

Sub 列を削除()
    Columns("B").Delete
End Sub

B列を削除

 

セル操作Columnsの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

Excel VBA ボタンでマクロを実行する

1. 開発タブ →「挿入」→「ボタン(フォームコントロール)」を選択します。

2. シートにボタンを配置します。

3. 「マクロの登録」で、VBAコードを登録します。

4. ボタンをクリックするとマクロが実行されます。

 

マクロの実行の詳しい内容はこちらを参考にしてください。

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Excel VBA ブックを保存する

Option Explicit

Sub ファイルを保存()
    ThisWorkbook.Save
End Sub

現在のブックを保存する

 

ブック操作 Save、SaveAs、Savedの詳しい内容はこちらを参考にしてください。

 

 

Excel VBA 学ぶ上でよく使う基本コード|学ぶポイント

まずはコピペして動かしてみる

少しずつコードを改造する

エラーが出たら原因を調べる

この基本コードをマスターすれば、手作業を自動できる一歩になります。

 

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