ダウンロード版Excelはマイクロソフトが改訂した年度で名称が決まっています。
2003、2007、2010,2013、2016,2019,2021とあり、ダウンロード版は2021年発売でサポート期限は2016年10月13日になっています。
いまから利用するとしたら、365のサブスク(月額料金)か買い切りのダウンロードか迷いますね。具体的にどのように選ぶのがいいか紹介します。
会社で使用しているバージョンで判断する
2016,2019は、延長サポート期限が2025年10月14日
2023年時点で販売は2021で、サポート期限は2026年10月13日
Office365
現時点(2023年現在)販売されているバージョンであれば、ダウンロード版購入であれば2021、それ以外はOffice365になります。
2021購入の場合、Excelサポート期限から2026年10月14日からはサブスク版のOffice365になります。
この2021かサブスク版のどちらを選ぶかですが、利用するにあたり特に条件がない場合は、サブスク版のOffice365です。
たとえば、会社で使っているExcelが2021で統一されている場合は、ダウンロード版の2021
・会社で使っている環境にあわせたい
⇒会社のバージョン
・個人で最新機能を使いたい
⇒サブスク版のOffice365
・個人利用でExcelVBAを利用したい、しかし、毎月の利用料金支払いたくない
⇒2021
※2026年10月14日からはサブスク版のOffice365
2021と365の違いで選ぶ
2021、365どちらでもいい場合は製品の違いを知ると選びやすいです。
・初期費用必要
・月額費用なし
・1ライセンス2台までインストール可能
・初期費用なし
・月額費用プランによりますが900円
・1ライセンスあたりのインストール5台
※365はTeams、SharePoint,OneDrive、Exchangeなども利用できます。
※365でExcelVBAを利用する場合でデスクトップアプリ版が含まれないプランを選ぶと、マクロデータ編集、実行ができないので注意してください。
就職する会社のバージョンで選ぶ
会社規模が大きい会社では365導入割合は高く、小さい企業は2021導入割合が高い。
また、生産工場などでは2021利用割合が高い。
就職する会社で利用しているバージョン、配属したい部署のバージョンの確認をしたほうがいい。
いまは、2021だが半年後には365であれば、当然365を選ぶべきでしょう。
まとめ
2016,2019は、延長サポート期限が2025年10月14日
ExcelVBAのダウンロード版は2026年10月13日がサポート期限
会社利用のバージョンとあわせるとスムーズに利用できます
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