
Excel VBAを使って、ピボットテーブルから特定のセルやフィールドの値を取得することができます。これにより、データの集計結果をVBAコード内で処理したり、他の用途に活用したりすることが可能になります。
使い方や注意点など、サンプルコードをもとに具体的に解説します。
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Excel VBA ピボットテーブル集計値取得の利用
以下のようなシーンで利用されます。
1.特定のピボットテーブル集計結果をVBAコードで取得して、他のシートに出力したり、条件に応じた処理を行ったりする。
2.自動化されたレポートや、特定の値に基づいてアクションを実行する必要がある。
1.ピボットテーブルのフィールド名や項目名が正確に指定されていることを確認してください。スペルミスなどがあるとエラーになります。
2.ピボットテーブルのレイアウトが変更されると、取得する値の参照がずれる可能性があるため、注意が必要です。
Excel VBA ピボットテーブル集計値取得のサンプルコード
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Option Explicit
Sub GetPivotTableValue()
Dim ws As Worksheet
Dim pt As pivotTable
Dim value As Variant
' ピボットテーブルがあるシートを指定
Set ws = ThisWorkbook.Sheets("Sheet1")
' ピボットテーブルオブジェクトを取得
Set pt = ws.PivotTables("MyPivotTable")
' 特定の値を取得
value = pt.GetPivotData("合計 / 金額", "商品", "a").value
' 取得した値を表示
MsgBox "商品の合計 金額: " & value
End Sub
1.ピボットテーブルの取得
Set pt = ws.PivotTables("MyPivotTable") でピボットテーブルオブジェクトを取得します。ピボットテーブルの名前は、Excelで設定されている名前に合わせてください。
2.値の取得
pt.GetPivotData("合計 / 金額", "商品", "a").Value で、特定のフィールドの値を取得します。 ピボットテーブルの [合計 / 金額] フィールドの値のうち、商品がaのデータを取得
動的な値取得 データフィールドや行ラベルを柔軟に設定することで、さまざまな条件に応じた集計結果を取得できます。エラーハンドリング ピボットテーブルに指定したフィールドが存在しない場合にエラーが発生することがあるので、エラーハンドリングを追加することでコードがより堅牢になります。
この方法を使えば、ピボットテーブルのデータを自動的に取得し、さまざまな分析や処理に活用することができます。
操作方法:1.●●●をクリック(スマホはタップ)で答え表示。2.答えをクリック(スマホはタップ)で●●●表示。1⇔2を繰り返すことで、記憶を定着できます。
1.ピボットテーブルの取得
Set pt = ws.●●●("MyPivotTable") でピボットテーブルオブジェクトを取得します。ピボットテーブルの名前は、Excelで設定されている名前に合わせてください。
2.値の取得
pt.●●●("合計 / 金額", "商品", "a").Value で、特定のフィールドの値を取得します。 ピボットテーブルの [合計 / 金額] フィールドの値のうち、商品がaのデータを取得
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