Excel VBA Likeで文字列が特定のパターンに一致するか判断する方法

 

Excel VBAのLike演算子は、文字列が特定のパターンに一致するかどうかを判断するために使用します。この演算子は、パターンマッチングに基づいて文字列を比較するために使います。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。

 

Excel VBA Likeの利用

以下のようなシーンで利用されます。

・文字列のパターンに基づいてデータを検証する。

・特定の形式の文字列をフィルタリングする。

・文字列の操作や検索で使用します。

 

ポイント

・ワイルドカード文字を含むパターンを指定する際には、Like演算子を使います。

・パターンの比較は、大文字と小文字を区別しないで行われます。

・Like演算子は、VBAのIfステートメントやSelect Caseステートメントなどで使用されます。

 

Excel VBA Likeのサンプルコード
Option Explicit

Sub ExampleUsage()
    Dim str As String
    str = "apple"
    
    ' "apple"が"a*"のパターンに一致するかどうかをチェックする
    If str Like "a*" Then
        MsgBox "パターンに一致します。"
    Else
        MsgBox "パターンに一致しません。"
    End If
End Sub

サンプルコードは、文字列 apple  が "a*" のパターンに一致するかどうかを確認しています。

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