Excel VBA マクロを含むExcelファイルを適切に保存することで、作成したマクロを次回以降も利用できるようにします。具体的な操作方法を紹介します。
以下のようなシーンで利用されます。
・作成したマクロを保存して、後日再利用したいとき
・他のユーザーとマクロを共有したいとき
・マクロ付きのファイルを安全に保存して、作業内容を保持したいとき
ExcelVBAマスターへの第一歩!初心者向けエクセルマクロの作り方
ステップ1: マクロを作成
1. Excelを開き、「開発」タブをクリックします。
2. 「マクロの記録」ボタンをクリックし、マクロを記録またはVBAエディタでマクロを作成します。
ステップ2: マクロ付きのファイル形式で保存
1. マクロを作成した後、ファイルを保存する必要があります。マクロを含むファイルは特定の形式で保存する必要があります。
2. メニューバーの「ファイル」タブをクリックします。
3. 「名前を付けて保存」を選択します。
ステップ3: 保存先とファイル名を指定
・ファイルを保存する場所を選択し、ファイル名を入力します。
ステップ4: ファイル形式を指定
1. 「ファイルの種類」ドロップダウンメニューから「Excel マクロ有効ブック (*.xlsm)」を選択します。
2. 「保存」ボタンをクリックします。
・マクロセキュリティ
マクロ付きファイルを開く際には、Excelのマクロセキュリティ設定によってマクロが無効になる場合があります。信頼できるソースからのマクロのみ有効にするように注意してください。
・ファイル形式
マクロを含むファイルを「.xlsx」形式で保存すると、マクロが削除されます。必ず「.xlsm」形式で保存してください。
・バックアップ
重要なファイルは定期的にバックアップを取ることをおすすめします。
これで作成したマクロを含むExcelファイルを正しく保存することができます。次回以降もマクロを利用できるようになります。