Excel VBA 2次元配列|redimで実行時に動的に配列サイズを変更する方法

 

Excel VBAの2次元配列 redimは、実行時に動的に配列のサイズを変更するステートメントです。既存の2次元配列の行や列のサイズを変更できます。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。

 

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Excel VBA 2次元配列redimの利用

以下のようなシーンで利用されます。

・2次元配列のサイズが実行時に変動する場合。

・動的にデータを収集するプロセスで、2次元配列のサイズが確定していない場合。

 

ポイント

・ReDimは既存配列の内容を失うため、注意が必要です。

 

Excel VBA 2次元配列redimサンプルコード

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Option Explicit

Sub ResizeArray()
    Dim myArray() As Variant
    Dim i As Integer, j As Integer
    
    ' 2行3列の2次元配列を作成
    ReDim myArray(1 To 2, 1 To 3)
    
    ' データの格納
    For i = 1 To 2
        For j = 1 To 3
            myArray(i, j) = i * 10 + j
        Next j
    Next i
  
    ' データの表示
    For i = 1 To UBound(myArray, 1)
        For j = 1 To UBound(myArray, 2)
            Debug.Print myArray(i, j)
        Next j
    Next i
End Sub

サンプルコードは、2次元配列のサイズを3行3列にしています。

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