Excel VBA 処理する前に1秒待ってから再開する設定方法

 

Excel VBAで、処理する前に1秒待つ使い方、注意点やサンプルコードを紹介します。

 

「VBAスキルを証明できれば、社内評価アップにつながるかもしれません
👉 VBAを学んで社内評価を上げる方法はこちら

 

 

Excel VBA 処理する前に1秒待つ|シーン

以下のようなシーンで利用されます。

・プログラムの実行中に一時停止を挿入し、ユーザーに確認ダイアログを表示する。

・フォームやダイアログボックスの表示前に一定の待機時間を設けたい。

・特定の処理が終了するまで待機する必要がある。

 

Excel VBA 処理する前に1秒待つ|やり方とポイント

 

処理する前に1秒待つ

待機時間を設けるには `Application.Wait` メソッドを使用します。

Application.Wait (Now + TimeValue("0:00:01"))
現在の時刻に1秒を加えた時間までプログラムを一時停止します。

 

ポイント

長時間の待機が必要な場合や、他のタスクを進行中にしたい場合、他の手法も検討が必要です。

 

Excel VBA 処理する前に1秒待つ|サンプルコード

Option Explicit

Sub WaitAndShowMessage()
    ' 1秒待つ
    Application.Wait (Now + TimeValue("0:00:01"))
    
    ' メッセージボックスを表示
    MsgBox "1秒経過しました!", vbInformation
End Sub

サンプルコードは、Application.Wait を使用して1秒間待機し、その後にメッセージボックスを表示しています。

 

Wait の詳しい内容は下記を参考にしてください。

Excel VBA Waitの基本的な使い方と活用法

「できてるはず」──そう思っていても、
「このやり方、本当に正しいのかな…?」と感じたことはありませんか?

VBAを実務で使いこなしているあなたへ。

“今の自分のVBAスキル”を、点数で見える形にしてみませんか?

※この教材は「試験対策」も「実力診断」も、どちらにも対応しています。