Excel VBA セルの文字列からnbspを削除

 

Excel VBAで、セルの文字列から非ブレークスペース(non-breaking space)である「nbsp」を削除する。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。

 

Excel VBA セルの文字列からnbspを削除する利用

以下のようなシーンで利用されます。

・データのクリーニングや整形処理で、文字列中の余分なスペースを削除する。

・文字列中に含まれる特定の文字を除外したい場合に利用。

 

使い方

・VBAの`Replace`関数を使用して、セルの文字列中から「nbsp」を削除します。

・文字列中の「nbsp」は`Chr(160)`で表されるため、この文字を削除することで「nbsp」を除外できます。

 

ポイント

・「nbsp」は通常の空白文字とは異なるため、注意して扱う必要があります。

・文字列中に「nbsp」が存在しない場合も考慮する必要があります。

 

Excel VBA セルの文字列からnbspを削除するサンプルコード
Option Explicit

Sub RemoveNbsp()
    Dim rng As Range
    Dim cell As Range
    
    ' 対象のセル範囲を指定
    Set rng = Range("A1:A10") ' 適切なセル範囲を指定
    
    ' セル範囲内の各セルに対して処理を実行
    For Each cell In rng
        ' セルの文字列から「nbsp」を削除する
        cell.Value = Replace(cell.Value, Chr(160), "")
    Next cell
End Sub

サンプルコードは、指定したセル範囲内の各セルの文字列から「nbsp」を削除します。セル範囲は`Range`オブジェクトで指定し、`Replace`関数を使用して「nbsp」を削除します。

 

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