この記事は、実務ですぐにExcelVBAが使えるコンテンツを紹介します。

 

・Excel VBAスタンダード資格取得を活かすため、実務で使える実践的な活用方法を提供

・IT業界で働くプロの意見をもとに、すぐに使える処理やコードを提供

・実践的な活用方法をもとにコードをアレンジしてすぐに仕事に対応できる準備が可能

 

実務に使うExcelVBA処理はたくさんありますが、周辺システムに蓄積されているデータを利用することが多く、その内容の理解が優先されます。

 

ExcelVBA処理で絶対理解していないと、実務でもたつく、もしくは途方に暮れる内容、5つの処理を対象にしています。

 

ExcelVBAを実務前に絶対知っておく必要がある5つの処理

1.CSVの読み込みとCSV出力

2.CSVのデータクリーニング

3.CSVからExcel出力

4.データ集計

5.データ分析

 

※5については担当する業務によって要否がかわりますが、データ分析はできたほうがキャリアアップで有利になります。

 

この5つを理解することで、ExcelVBAの力を実務で最大限に活かせます。

 

ExcelVBAの実務で役立つ実践的活用法になりますが、コーディングテクニックを目的にしていません。目標は、現場で依頼された仕事内容を理解してExcelVBAで解決することです。

エラーハンドリング、効率的なコーディング、自動化テクニックスキルがあっても、仕事内容を理解する質問ができないと、宝の持ち腐れになります。

なぜなら、ExcelVBAを活用する多くの現場で求められるのは、実際の業務課題を解決する能力です。コードテクニックではありません。

 

利用対象者

実践的な活用方法のページは、ExcelVBAエキスパートの資格スタンダード、もしくは同等のスキルがあるが、実務経験がない方を対象にしています。

 

いざ、ExcelVBAのスキルを手に入れたけど、実務でその力は発揮できるか不安もありますね。そのような不安がある方に、ExcelVBAの実務がスムーズにできる情報で手助けします。

 

それでは、実務で役立つExcelVBAで次なるステージへ進み、自信をつけて仕事で活用してください。

 

ExcelVBAを実務で活用する方法「CSVの読み込みと出力」

CSVの読み込みと出力は、システム処理で多くあります。単純な処理ですが、とても重要な役割を担っています。

 

会社のメインで使う基幹システム(販売管理、生産管理など)で蓄積されているデータを、営業や経理などの他部署が利用しやすいように加工して作成する。

基幹システムから別のシステムへデータを渡すために加工して渡す。

基幹システムの見直しで、データを編集する。

 

多くの場面でCSVファイルの利用があり、たくさんのCSVがある会社では、特化したパッケージシステムを導入しています。

 

ExcelVBAの力を実務で最大限に活す「CSVの読み込みと出力」の詳しい内容は下記からどうぞ

 

 

ExcelVBAを実務で活用する方法「CSVのデータクリーニング」

CSVのデータクリーニングは、CSVの読み込みと出力の関連で対応することが多い処理です。

 

作成したCSVデータの欠損値処理、データ整形などがあります。

 

ExcelVBAの力を実務で最大限に活す「CSVのデータクリーニング」の詳しい内容は下記からどうぞ

 

※「CSVのデータクリーニング」の解説内容は、「CSVの読み込みと出力」をもとにしています。「CSVの読み込みと出力」の実務経験がある方は、本編にそのまま進んでいただいて問題ありませんが、未経験の方は「CSVの読み込みと出力」から進めてください。

 

 

ExcelVBAを実務で活用する方法「CSVからExcel出力」

実務で「CSVの読み込みと出力」「CSVのデータクリーニング」と同じくらい利用頻度の高いのが「CSVからExcel出力」です。

 

さまざまな周辺システムで作成したCSVをExcelに保存します。CSVをExcelに取り込むのは、Excel開くで簡単にできますが「CSVからExcel出力」で開発すれば効率化できます。

 

ExcelVBAの力を実務で最大限に活す「CSVからExcel出力」の詳しい内容は下記からどうぞ

 

※「CSVからExcel出力」でCSVを編集する場合は、編集内容の確認が必要です。これは、「CSVの読み込みと出力」で解説しています。

 

 

ExcelVBAを実務で活用する方法「データ集計」

「CSVの読み込みと出力」「CSVのデータクリーニング」「CSVからExcel出力」は、実務で使う重要な処理ですが、どちらかというと間接的役割です。

 

「データ集計」はユーザーが直接何かのデータをチェックするための処理で、内容によっては重要な判断に使います。

 

「CSVの読み込みと出力」「CSVのデータクリーニング」「CSVからExcel出力」で処理したExcel、もしくはユーザーが入力したExcelをもとに、データ集計します。

 

ExcelVBAの力を実務で最大限に活す「データ集計」の詳しい内容は下記からどうぞ

 

「CSVの読み込みと出力」「CSVのデータクリーニング」「CSVからExcel出力」は関連した処理なので、順番に理解が必要でしたが、「データ集計」はこれだけの理解で利用できます。

 

 

ExcelVBAを実務で活用する方法「データ分析」

ただいま準備中(2024年6月末公開予定)