Excel VBA Rightは文字列の右端から指定した数の文字を取得する

 

Excel VBA Right関数は、文字列の右端から指定した数の文字を取得するために使用します。文字列の末尾の一部を簡単に抽出できます。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。

 

Excel VBA Rightを利用

以下のようなシーンで利用されます。

・固定長のコードやIDから特定の桁数を抽出する。

・ファイル名やパスの末尾の部分を取得する。

・日付や時刻の文字列の末尾部分を抽出する。

 

使い方

Right(文字列, 取得する文字数)

・文字列 対象の文字列
・取得する文字数 右端から取得したい文字の数

 

ポイント

・取得する文字数が元の文字列の長さより大きい場合、元の文字列全体が返されます。

・文字数がゼロの場合、空の文字列が返されます。

 

Excel VBA Rightのサンプルコード
文字列の右端から特定の文字数を取得する基本的な例
Option Explicit

Sub RightExample()
    Dim originalText As String
    Dim result As String
    
    originalText = "Hello World"
    result = Right(originalText, 5)
    
    MsgBox result ' 結果は "World"
End Sub

ユーザーが入力した文字列の右端から文字を取得する例

Option Explicit

Sub RightDynamicExample()
    Dim originalText As String
    Dim result As String
    Dim numChars As Integer
    
    originalText = InputBox("文字列を入力してください")
    numChars = InputBox("取得する文字数を入力してください")
    
    result = Right(originalText, numChars)
    
    MsgBox "取得した文字列: " & result
End Sub

・複数の文字列操作が必要な場合は、Right関数と他の文字列関数(例えば、LeftやMidなど)を組み合わせて使うと効果的です。

Right関数の基本的な使い方とその応用方法を理解し、様々なシーンで文字列の操作に活用できるようになります。

 

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