ExcelVBAを実務前に絶対知っておく必要がある5つの処理、3番目は、ExcelVBAを実務で活用する方法「CSVからExcel出力」を解説します。
利用対象者
実践的な活用方法のページは、ExcelVBAエキスパートの資格スタンダード、もしくは同等のスキルがあるが、実務経験がない方を対象にしています。
いざ、ExcelVBAのスキルを手に入れたけど、実務でその力は発揮できるか不安もありますね。そのような不安がある方に、ExcelVBAの実務がスムーズにできる情報を提供します。
それでは、ExcelVBAを実務で活用する方法「CSVからExcel出力」を理解して、自信をつけて仕事で活用してください。
目次
ExcelVBAを実務で活用する方法「CSVからExcel出力」
実務で「CSVの読み込みと出力」「CSVのデータクリーニング」と同じくらい利用頻度の高い、「CSVからExcel出力」です。
CSVからExcel出力利用シーン
1.基幹システムや周辺システムから吐き出されたCSVをExcelに保存する。社内用や社外用など
・ひとつのCSVをひとつのExcelへ
・複数CSVをひとつのExcelへ
2.CSVデータからCSVに変換した内容を確認したいので、Excelにする。社内用
CSVファイルをメモやsakura(テキストツール)などで確認はできますが、細かく内容をチェックする場合や、何かの集計や分析に使いたい場合は、やはりExcelのほうがいいですね。
このようなことから、CSVをExcelにする開発の依頼があります。
CSVをExcelに取り込むのは、Excel開くで簡単にできるから必要ないと思われるかもしれません。1回切りの操作であればいいですが、複数のCSVを定期的に操作することになると大変です。
CSVからExcel出力する内容