Excel VBA 2次元配列UBound

 

Excel VBAの2次元配列 UBoundは、配列の上限(最後の添字)を取得するための関数です。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。

 

Excel VBA 2次元配列UBoundの利用

以下のようなシーンで利用されます。

・実行時に動的に作成された配列のサイズを知りたい場合

・関数やサブルーチン内で、引数として渡された2次元配列のサイズを取得する場合

・ダイナミックなデータ処理で、2次元配列のサイズに応じて特定の操作を行いたい場合

 

Excel VBA 2次元配列UBoundサンプルコード
Option Explicit

Sub GetArraySize()
    Dim myArray(1 To 3, 1 To 4) As Variant
    
    ' 行と列の上限を取得
    Dim rowCount As Integer
    Dim colCount As Integer
    
    rowCount = UBound(myArray, 1)
    colCount = UBound(myArray, 2)
    
    ' 結果の表示
    MsgBox "行の上限: " & rowCount & vbCrLf & "列の上限: " & colCount
End Sub

サンプルコードは、myArray の行と列の上限を UBound を使用して取得し、メッセージボックスで表示しています。

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