![Excel VBA 1行ずつ実行するブレークポイントの設定](https://vba-nav.com/wp-content/uploads/2023/11/53454ec9eef6cd09ba3e403b8812ca03.png)
Excel VBA、1行ずつ実行するブレークポイントの設定のやり方、注意点を紹介します。
Excel VBA 1行ずつ実行するブレークポイント
Excel vbaで1行ずつの実行は、コードを一行ずつ実行してデバッグやステップ実行する機能です。
1行ずつ実行する目的
主な目的は、プログラムの実行中に特定の箇所で処理を一時停止し、変数や処理の途中結果を確認することで、プログラムの正確性を確かめたり、問題の解析に使います。
ポイント
・プログラムの実行中に予期せぬ動作が発生した場合、特定の行で処理を停止して問題の特定やデバッグする。
・ループ内での処理や条件分岐がうまくいっているか確認する。
・プログラムの特定の箇所に到達した際に変数の値を確認する。
Excel VBA 1行ずつ実行するブレークポイントの使い方
1.ブレークポイントの設定
コードウィンドウの行番号左側にカーソルを合わせ、クリックすると赤いポイントが設定されます。これがブレークポイントです。
2.デバッグの開始
コードエディタでデバッグを開始するには、F5キーを押すか、「デバッグ」メニューから「デバッグの開始」を選択します。
3.プログラムの一時停止
ブレークポイントでプログラムが停止します。ここから1行ずつ実行(F8キー)できます。
4.1行ずつ実行(F8キー)
注意点
ブレークポイントを多用すると、プログラムの実行が煩雑になります。必要な箇所にのみブレークポイントを設定しましょう。
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