Excel VBAの Dateadd関数は、日付に対する操作を行うに使います。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。
Excel VBA 日付の増減を行うDateadd関数の利用
以下のようなシーンで利用されます。
・日付の増減を行う場合。
・特定の日数、月数、年数を加算または減算して新しい日付を得る場合。
ポイント
NewDate = DateAdd(interval, number, date)
intervalは、加算または減算する単位を指定します。例えば、日を表す場合は "d"、月を表す場合は "m"、年を表す場合は "yyyy" などがあります。
numberは、加算または減算する数値を指定します。正の値なら加算、負の値なら減算が行われます。
dateは、基準となる日付を指定します。
・日付の加算や減算において、月や年を考慮する場合、暦の違いによる注意が必要です。
Excel VBA 日付の増減を行うDateadd関数サンプルコード
Sub ExampleDateAdd()
' 現在の日付を取得
Dim currentDate As Date
currentDate = Date
' 10日後の日付を計算
Dim futureDate As Date
futureDate = DateAdd("d", 10, currentDate)
' 1ヶ月前の日付を計算
Dim pastDate As Date
pastDate = DateAdd("m", -1, currentDate)
' 結果を表示
MsgBox "Current Date: " & currentDate & vbCrLf & _
"Future Date (10 days later): " & futureDate & vbCrLf & _
"Past Date (1 month ago): " & pastDate
End Subサンプルコードは、DateAdd を使用して現在の日付から10日後と1ヶ月前の日付を計算しています。
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