Excel VBA If-ElseIfを使い複数条件で処理を実行する

 

Excel VBAの If-ElseIfで、複数の条件を順番に評価し、条件が満たされるまで処理を実行する。具体的な使い方や、注意点やサンプルコードを紹介します。

 

Excel VBA If-ElseIfを利用

以下のようなシーンで利用されます。

・複数の条件を持つ場合に、条件ごとに異なる処理を実行する必要がある場合に使用します。

・複数の条件を順番に評価して最初に一致する条件の処理を実行する必要がある場合に使用します。

 

ポイント

・If-ElseIfは、条件を順番に評価し、最初に真となる条件のブロック内の処理が実行されます。そのため、条件の順序が重要です。

・各条件の後には必ず Thenを記述し、条件が真の場合に実行される処理を記述する必要があります。

 

Excel VBA If-ElseIfサンプルコード
Option Explicit

Sub IfElseIfExample()
    Dim x As Integer
    x = 10

    If x < 5 Then
        MsgBox "xは5未満です。"
    ElseIf x >= 5 And x < 15 Then
        MsgBox "xは5以上15未満です。"
    Else
        MsgBox "xは15以上です。"
    End If
End Sub

サンプルコードは、変数 x の値に応じてメッセージボックスを表示します。xが5未満の場合は"5未満"、5以上15未満の場合は"5以上15未満"、それ以外の場合は"15以上"のメッセージを表示します。

 

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